義父の手術と老後の在り方について考えた日

以前書いた義父の話の続きです。

 


義父はもともと転びやすい体質で、20年ほど前から何度も頭を打つ怪我をしてきました。最近ではデイケアで転倒し、腰を強打。その結果、「圧迫骨折」と診断されました。通常なら安静にして回復を目指すところですが、義父は認知症が進んでいるため、夜中に「痛い、痛い」と義母を何度も起こすことに。


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そして今日、94歳の義父は全身麻酔による大手術に挑みました。腰の骨にセメントを注入し、その周りをボルトで固定するという大掛かりな手術です。



 

 


今はナースステーションの近くでしっかり見守られていますが、明日からは普通病棟へ移る予定です。ただ、じっと安静にしていられるのか、それともそのまま寝たきりになってしまうのか――先のことはやってみないと分かりません。

 


仮に無事に回復して起き上がれたとしても、その後はリハビリが必要です。しかも、認知症を抱えた状態でのリハビリ介護。こうした状況の高齢者を受け入れてくれる特別養護老人ホームはなかなか見つかりません。実際、「空きがない」というよりも、「断られる」というのが現実に近いのです。施設側も人間なので、できるだけ対応しやすい方を優先したくなる気持ちは理解できますが、それでもどこか釈然としない気持ちが残ります。

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家族にも「大変」と言われ、施設にも「大変」と言われる――そんな状況を目の当たりにして、改めてこの国の老後のあり方に疑問を抱きました。

 


長寿家系の夫を持つ私。正直、夫より長生きできる自信はありません。でも、自分が先にいなくなれば、子どもたちに負担がかかるのは目に見えています。

 


「できるだけお金を貯めよう!」

 


そんな風に考える今日この頃です。

 


今日の晩ご飯メニュー

• 麻婆豆腐(朝の番組『ラヴィット』で紹介されていた「青木マッチョ印」の激ウマ麻婆豆腐を参考に)

レシピはこちら

• 八宝菜

• 白ごはん

 


今日も最後までお読みいただきありがとうございました☆